日本選手権開催ルール
- 予選6回戦を行い、暫定順位上位8名により決勝トーナメントを行います。
- 決勝トーナメントは暫定順位上位者が先手で行います。また、同点の場合は後手の勝ちとします。
- 予選は、スイスドロー式で組み合わせを決めます。
- 暫定順位は「勝数」「対戦済み相手の勝ち数」「得失点差」の順で評価します。
- できるだけ同一対戦を複数回行わないようにするため、暫定順位通りの組み合わせにならないこともあります。
- ゲームはチェスクロックを使い一人15分持ちとします。持ち時間を使い切った場合は、その時点で負けとし、途中経過にかかわらず50点差の勝負とします。
- 手番は、①タイルを配置し、②コマを配置し(任意)、③必要なら得点計算をして得点ボードのコマを移動させるまでとします。手番プレーヤーだけでなく、相手に得点が入っている場合もそこまで行って手番終了です。
- 手番の①②③は必ずその順番を守ってください。
- 最終手番は、その手番で発生した得点計算を行った後、チェスクロックの自分側のボタンまたはポーズポタンを押して手番終了とします。最終得点計算はプレーヤーの持ち時間外で行います。
- 一度配置した(手から離した)タイル及びコマは、その配置が有効である限り再配置はできません。
- 予選での先手は、それまでの先手回数が少ないプレーヤーが行うこととします。
- 後手番のプレーヤーはチェスクロックをどちら側に置くか決めることができます。
- 運営側が用意したミープル以外を使う場合は、相手プレーヤーが同意した場合のみ、カルカソンヌ基本セット内にあるミープルで未加工のもののみ使えることととします。特殊なミープルや再塗装したミープルは使えません。
- プレイ人数が奇数になった場合は、主催者側からプレーヤーを出して人数が偶数になるように調整します。ただ、このプレーヤーは、成績いかんにかかわらず準決勝に進出しません。
- 自分の手番終了後に次の手番用のタイルを引くことができます。ただし、自分の手番になった時点で、そのタイルを公開する必要があります。
マナーとして
- 得点ボードのコマを移動させる場合は、誤解とミスをなくすため、声を出して、どうして移動させているのかはっきり言ってください。たとえば、「この道が完成し、5点なので、16点から21点に移動させます」。
- 問題が発生した場合や、タイル全体を移動させなければならない場合は、両者の合意の元チェスクロックのポーズボタンを押して、時間を止めることができます。
- 既に完成しているエリアにコマが残っていたり、間違ったタイル配置をしていることが後になって気づいた場合などは、時間を止めて両者で協議してください。話がまとまらない場合は、スタッフが判断させていただきますので、それに従ってください。
- タイルは自分の手番終了後に引いてもかまいません。
- その手番で置いたコマが直後に得点計算により戻ってくる場合でも、いったんコマの配置は行ってください。
- ゲーム中はキャップの付いたペットボトル以外の私物をテーブル上に置かないようにしてください。
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