2015年までの報告&レポート
2016年カルカソンヌ日本選手権は、8月14日に豊洲文化センターで行われました。
今年のカルカソンヌ日本選手権は全43会場で延べ659人が参加して予選会が行われ、そこでの70人の予選通過者にシード選手5人を加えた74人(一人の方は残念ながら体調不良で参加できませんでした)で行われました。
大会方式は、例年通り予選6回戦をスイスドロー方式で行いました。ただ、今年は参加者も増えたため、例年上位4名による決勝トーナメントとしていましたが、今年は上位8名による決勝トーナメントを行いました。
結果、予選3位通過の月形祐輔さんが優勝され、10月にエッセンで行われる世界選手権への参加資格を得ました。2位は予選全勝で1位通過された小川光一さんでした。予選、準々決勝、準決勝と8戦負けなしで来て最後の決勝戦で涙をのまれました。3位は予選2位の榎本厚熙さん、4位は予選5位の久保真人さんでした。
今年の大会は小学生が2人参加して、そのうち一人は中国上海からの参加でした。
当日の模様は、JAGAゲームチャンネル(FRESH by AbemaTV)で、約7時間生配信されました。
収録動画は下記でご覧いただけます。
配信URL:https://abemafresh.tv/jaga/
※スマホ・タブレットの方は、事前にアプリのインストールをお願いいたします。
なお、近日中に解説付き動画などの公開も予定しておりますので、ぜひ上記チャンネルのフォローをお願いいたします。
10月11日、エッセンにて、31か国から32人が参加して『第10回カルカソンヌ世界選手権』が行われました。
日本からは、ディフェンデングチャンピオンの望月隆史氏と、今年の日本チャンピオン 根岸丈氏が参加しました。
今年の世界選手権は過去6人いる世界チャンピオン経験者のうち5人が参加するという激戦となりました。
結果も、準決勝に進んだ4人のうち3人が世界チャンピオン経験者でした。
そうした激戦の中、決勝に進んだのはディフェンディングチャンピオンの望月氏と、2013年世界チャンピオンのギリシャのPantelis Litsardopoulos氏という、昨年の決勝と同じ顔合わせとなりました。
終盤まで望月氏が優勢にゲームを進めていましたが、最後に逆転され、97対101の僅差で、Litsardopoulos氏が2度目の世界チャンピオンになりました。
なお、準決勝に進んだただ一人のチャンピオン未経験者はブラジル代表の日系Fukuda Humberto Seiji氏でした。
根岸氏は予選3勝3敗で準決勝には進めませんでした。
8月15日、カルカソンヌ日本選手権は、全国の予選を突破した52人が日本チャンピオンを目指して行われました。
その結果、根岸丈さんが日本選手権初の全勝で優勝され、10月にドイツ・エッセンで行われる世界大会へ進むことになりました。
今年は、昨年の世界大会で優勝した望月隆史さんがディフェンディングチャンピオンとして参加されるので、2人の日本人が世界と戦うことになります。
日本選手権の対戦の模様は、Youtubeおよびニコニコ動画でご覧いただけます。
Youtubeの再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLnXtrHGlzNG80sZNLr96UvpOox3J8KJZL
〈準決勝解説付き〉
https://www.youtube.com/watch?v=At3k4tYvjaI
〈決勝解説付き〉
https://www.youtube.com/watch?v=u2vui9s2m9Q
〈決勝解説無し〉
https://www.youtube.com/watch?v=Pj0DPwJr0AE
ニコニコ動画
〈準決勝解説付き〉
http://nico.ms/sm26947523
〈決勝解説付き〉
http://nico.ms/1439718629
日本代表 望月隆史氏から世界大会レポート[pdf]
(JAGAMAGA 319号(日本ゲーム協会・会報誌)より)
第4回 日本選手権(Japan Open 2014)[pdf]
(JAGAMAGA 317号(日本ゲーム協会・会報誌)より)
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